不便は商売の母/ FX損益2/11結果+222円

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世界の期待を一身に担っている新型コロナワクチンですが、実際に大規模な接種をするにあたって最大の問題となっているのが保管方法です。
現時点では米ファイザー社が零下75度、モデルナ社でも零下20度の低温での管理が必要です。

 

バナナで釘が打てる温度という一昔前のエンジンオイルのCMがありましたが、あれでも零下40度です。
零下70度となると、日本でもそんなに数がない最新の冷凍マグロ用特殊冷凍貯蔵庫の世界です。
それのさらに下をいく冷凍庫なんて市井に出回っているわけがありません。
そんな代物を大量生産して全国に納入するだけで一大事業です。

 

余談ですが前出の特殊マグロ冷凍庫は零下30度の「準備室」と零下70度の本庫との二重扉で極力冷気を逃さない構造だそうです。
全国でワクチンを納入する冷凍庫ってどういう構造なんでしょう?
二重扉の構造にすると大部屋ひとつ改造するレベルですし、並の大型冷凍庫だと冷気が逃げ放題ですぐ温度が上がってしまいます。
何かうまい工夫があるんだとは思いますが。

 

こんな大掛かりで大変な管理をしなくても、常温で管理が出来ればそれにこした事はありません。
世界中が大掛かりな冷凍技術を導入できる国ばかりではありません。
その技術を今、日本の企業が開発しているそうです。

 

大阪のモリモト医薬が開発しているその装置は、液剤を霧状に噴霧して粉状に凍結させ、その後真空中で水分を飛ばし乾燥させるそうです。
基本的にはフリーズドライの手法です。
キューブ状のスープの素にお湯をかけると具入りの味噌汁や卵スープが出来上がるアレです。

 

勿論私のような素人には理解できない凄い技術が詰め込んであるのでしょう。
粉末化してもワクチンの有効性が落ちないという文献が既に発表されているそうです。
モリモト医薬によると既に特許を取得済みで今後成約企業と共同で実用化を目指すそうです。
普通の薬品のように常温~冷蔵庫で保管でき町医者でも扱えるワクチンの登場も近いかもしれません。

 

まだ臨床試験も始まっていない段階ですが、英国の企業でコロナワクチンを「錠剤」にする研究もされています。
これが成功すればワクチンの流通も更に容易になり、設備も医療専門家もなしにワクチン接種が可能になるかもしれません。
より早く簡単に世界中へのワクチン普及が可能になるでしょう。

 

もちろん平時の投資と研究あればこそですが、こんな世の中でも新しい商売の形というのはあるものです。
必要は発明の母といいますが、貴方がこのコロナ禍で不便を強いられている日々の事柄の中にこそ大きな商売へのヒントがあるのかもしれません。

 

掃除機や洗濯機、クリーニング屋など日々の生活の大変・面倒から生まれ定着したものは多々あります。
外に出れない・人に会えない等の現在の状況に即した、頑張ればやれない事はないサービスというものがあるかもしれません。

 

例えば町の外食屋でも、テイクアウトから一歩進めて給食みたいなものの契約をとってくるとか如何でしょうか?
どういう許認可が必要なのかは分かりませんが、食材の量が想定できるぶん無駄が減って良いのではないでしょうか。