絶滅する運命・・・?/ FX損益2/12結果+1,020円

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日本の音響機器メーカーであるオンキョー(現在はオンキョーホームエンターテイメント)が債務超過でナスダック上場廃止の危機だそうです。

 

オンキョーは長年の販売不振にコロナが重なり、昨年33億の債務超過になっていました。
そこで会社を分割したり業務提携してくれるところを探したりしていました。
ですがそれでも上手くはいかなかったようで、この度大量の株を外資に売り飛ばし議決権を手放しての経営再建を目指すようです。

 

寂しい話ですね。
昭和世代のおじさんとしては、ミニコンポやオーデイオが全盛で電気屋のショーウインドウに機器が鎮座している時代を知っているわけですよ。

 

多分見たことのない方も多いでしょうが、当時はFM番組専門の雑誌なんてものもありました。
今の倫理観ではどうかという話ですが、その雑誌をチェックしFMから流れる流行歌や音楽を録音しては友達同士貸し借りなんかをしていました。
その雑誌にコンポの広告がいっぱい載っていて、憧れの眼差しで眺めていたものです。

 

オンキョー、サンスイ、DENON(ずっとデンオンと読んでいましたがデノンだそうです)、パイオニア等々
よく分かりもしないカタログスペックを夢中で読んでいたものです。

 

大学時代にオーディオ好きな後輩がいて、彼の部屋には一畳くらいのスペースを独占するオーディオがありました。
ヘビメタが好きで重低音にこだわる人で、みかん箱くらいの巨大さの低音専用スピーカーでメガデスの曲を聞かせてもらいました。
もう音というより音圧で殴る感じで、バスドラムのドコドコがボディブローの連打のように響いたのを覚えています。

 

あれから四半世紀近い月日が立ち、音響機器はすっかり廃れてしまいました。
レコードは勿論CDも売れない時代となり、欲しい音楽はダウンロード販売というのが主流です。
あれだけ幅を利かせた中古CD屋も今ではシャッターや廃屋に名残を残すだけです。
日本の狭い住環境のせいもあるのでしょうが、スピーカーも音質や音圧より小型化静粛性に振り切っています。
音に拘るのなら、いいヘッドホンを買ってねという風潮です。
総じて音響というジャンルそのものが、もう時代にそぐわなくなっているのかもしれません。

 

業種転換して成功している会社もあるんだし、波の引いた業界にいつまでもこだわるなという事かもしれません。
会社の存続を考えるなら、そのほうが得策なのでしょう。

 

ですが、古い世代のおじさんとしては子供の頃のノスタルジーが消滅してしまうのも寂しいものがあります。
会社の再建がうまくいって欲しいものです。