断じて行えば鬼神も之を避く/ FX損益2/16結果+4,057円

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将棋の藤井聡太2冠(18)が1月末日をもって名古屋大学教育学部付属高を自主退学していたことが明らかになりました。
藤井氏は昨年に棋聖・王位という2つのタイトルを獲得したことで、将棋に専念したいと決意したそうです。
予定では3月1日が卒業式でしたが、学校側との交渉の結果1月末日での退学が決まりました。

 

藤井氏の将棋の師匠である杉本昌隆八段(52)は、この決断について
「タイトルを獲ってからは学校へ行く時間がなかった。出席日数が足りなくて退学の形になったのでは」
と語りました。

 

昨年はコロナによる休校でただでさえ出席日数を満たすのが厳しかったうえ、授業再開とタイトル挑戦のタイミングが重なり登校しているヒマがありませんでした。
師匠自身も高校には進学しておらず、義務教育を終えるとすぐ将棋に専念する人も多いそうです。
「本人もそこまで卒業に拘っていなかったのかも」という杉本氏の言葉は本心からのものでしょう。

 

藤井2冠は昨年4月に予定されていた東京五輪の聖火リレー走者も、状況の変化とタイトル獲得により昨年のうちに辞退しています。
五輪の政治的な醜態云々抜きで、実際問題そんな事をしているヒマもなかったのだと思います。

 

それにしても、この決断は並の人間にできるものではありません。
私のような凡人では考えもしない選択です。

 

学校側とは秋口から交渉にはいっていたといいます。
もし藤井2冠が高校卒業を優先するなら、タイトル挑戦を一個減らして登校の時間を作るという選択肢もあったでしょう。
その時期からなら十分間に合います。
でも、藤井聡太氏はそれをしませんでした。
高校を卒業してから将棋に専念するという凡人の考える安定路線を、藤井氏はとらなかったのです。

 

将棋界は生き馬の目を抜く熾烈な競争の世界です。
市井で神童と呼ばれるような生まれつきの才能ある子どもたちが全国から集まり、それが何段ものふるいにかけられ上澄みだけが棋士になれます。
更にその超人達の頂点だけが、タイトルを取れるのです。

 

藤井氏がどれほどの天才であったとしても、この世界で頂点を極め、極め続けるのは並大抵ではないでしょう。
私達は永らくその光景を当たり前のように見てきたので疑問に感じないだけですが、羽生善治永世七冠のような人のほうがおかしいのです。

 

このたび自ら退路を断って将棋の世界に専念する覚悟を固めた藤井聡太八段ですが、そこまでしても今後活躍が続くかは誰にも分かりません。
ですが、この世界で生き残り続けるために熟考し決断し断行したことは素晴らしいことだと思います。

 

私達一般人はすぐに迷い、へこたれ、決断が間違っていたんじゃないかとブレます。
しかし決めたからにはブレてはいけません。
断じて敢えて行えば、鬼神も之を避け、後 成功有り。

 

もちろん、上手く行かない方法をムキになってゴリ押ししたって意味はありません。
途中海に出くわしたら車じゃなく船を使うべきです。
ですが、柔軟な行動の芯には微動だにしない成功への意思があるべきです。
諦めなければ少しづつでも成功に近づくはずです。