国は信用されていない/3/17FX損益結果 +4,429円

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日本銀行が発表した統計によると、個人が保有する現金、いわゆるタンス預金が前年比5.2%増の101兆円となったそうです。
なお預金額は4.8%増の955兆円です。
民間企業の預金も16.6%増の311兆円と、とにかく誰も彼も小金を溜め込もうとする傾向があります。

 

そんなに資金に余裕があるのでしょうか?
違います。むしろ正反対です。
生活保護受給世帯が2000年の約70万世帯から2015年の約160万世帯へと、倍以上に増加しているのがその証拠です。
たしかにごく一部富豪がいて平均を押し上げているのは事実でしょうが、殆どは爪に火をともして少しでも貯蓄をしようとしています。

 

なぜ無理をしてお金を溜め込もうとするのでしょうか?
答えはわかりきっています。
先行きが、不透明をはるか通り越して真っ暗だからです。

 

まず現代は額面の給与に対して手取りの割合が極端に減っています。
社会保障費や税金などが値上がりし、20年前よりも2割近く手取りが下がっているという試算もあります。
そもそも経済を回すような支出に使う余力が無くなってきています。

 

それに追い打ちをかけるのが新型コロナです。
これにより多くの国民が経済活動を営む権利すら奪われています。
収入を得ようにもその手段を禁じられているのです。
国はただひたすら国民を締め上げるばかりで、有効な対策も打たなければ自粛強要で干上がっている人達に対する支援もしません。
これで不安に思わないほうがどうかしています。

 

それでも政府がコロナ後の明るい見通しを示せるなら少しはカネを使おうかと思わせる事も可能かもしれません。
ですが、その可能性はゼロと言い切っていいでしょう。

 

今回のコロナがインフルエンザ級の危険度に下がるまでには、どう考えても年単位の時間がかかります。
オリジナルである武漢型のワクチンが日本国民に行き渡るには年内一杯はかかると見られるうえ、そのワクチンが様々な変異株に効果があるかはまだ未知数です。
世界にワクチンが行き渡り、ある程度平穏が戻ってくるまでには更に多くの時間が必要となるでしょう。

 

さらにコロナが落ち着いたとしても、その間の税収減やオリンピックへの無駄な散財、あいかわらず進展しない福島第一の後始末などへの補填の為税金が爆増するのは火を見るより明らかです。
長引いた病魔にボロボロになった体に、こういった重荷を背負わされて上り坂を追い立てられていくのが見えているのです。
蓄えが必要だと思うのはむしろ正常といえるでしょう。

 

こんな世の中である以上、自分の身は自分で守るしかありません。
不要不急の出費を避けるのはもちろんですが、収入の方も出来るだけなんとかしたいところです。
かえって試算を減らす結果になっては本末転倒ですが、しっかりした計画を立てた上で、一時の出費を許容してでも増収をはかる必要があるのかもしれません。