たゆまぬ前進/3/24FX損益結果 +860円

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人工多能性幹細胞幹細胞(iPS細胞)の技術を応用し、ヒトの心機能を好感度に感知・評価するデバイスが開発されたそうです。
iPS細胞を用いて心臓組織を作り出す研究が進んでいますが、心臓組織は血管の細胞やら線維芽細胞やらが複雑に組み合わさっており再現が難しいものです。
なのでこれを実際に人体に移植する前に、ちゃんと心臓としての機能があるか確かめるための仕組みが必要になります。
心臓の動きを検知する機器が必要となってくるのです。

 

そこで理化学研究所生命機能科学研究センターが開発したのが「ハートオンチップ型マイクロデバイス」です。
文字通りマイクロチップの上に心臓組織を載せたような構造で、心臓組織が拍動し収縮するとその下のボタンが押し下げられ、これに応じた場所の蛍光粒子が光るしくみです。
このデバイスを使うと心臓組織の拍動の強さや速さなどが明瞭に観察できるようになります。

 

これを用いればiPS細胞で作った人工心臓組織がちゃんと動いているかの評価が出来る可能性が出てきます。
また患者本人の細胞から作ったiPS細胞を使い、抗がん剤などの副作用が懸念される薬剤の毒性を、実際に患者に投与することなく調べられます。
もっと広く、様々な薬物での反応を調べれば、新しい薬の開発にも役立ちます。

 

将来的には心臓のみならず、様々な人体組織への高い応用性が見込まれています。

 

 

私はかれこれ十数年前、心臓病でリタイアを経験した身です。
当時はまださほどいい薬もなく、10年後に生きている確率は3割程度と言われたものでした。
それから数年は気力もなく、ベッドの上でただぼんやり生きてきた覚えがあります。

 

幸い医学は発展を続け、いい薬も出来て、今ではそこそこの労働には堪えるだけの体が戻ってきました。
今後はiPSなどの発展も手伝って寛解までのスピードが上がっていくのだろうと期待しています。
命には変えられないとはいえ、やはり働き盛りの10年を丸々失うというのも結構つらいものがあります。
世の難病の患者さんが、人生の一番いい時期の損失をできるだけ少なくできるよう、医学の益々の発展を願ってやみません。