成否を分ける点は何処?/4/2FX損益+1,758円

新型コロナの高齢者への接種をお盆までに終えても、時短強要などの対策をしなければ感染爆発する?
筑波大学のコロナ研究プロジェクトが出した試算によると、そういう予測が出ているそうです。

 

社会シミュレーション学を研究されている筑波大大学院の倉橋節也教授が、AIを用い東京都に絞って実施したシミュレーションだそうです。
現在都内では英国型変異株の感染が広がっており、秋には年始の100倍近くになる23万人弱に達する恐れがあります。
しかし1日あたりの感染者が500人を超えた時点で対策を打てば、ピークでも一日1700人に抑えられます。

 

対策打った場合でもオリンピックが開催された頃から急角度で感染者が増えているのは正直すぎるなとは思いますが、
・・・一日23万人ってちょっと信じがたい数字です。
仮にそんなペースで感染爆発するとなると2ヶ月もあれば都民全員がコロナに感染する勘定になります。
ノーガードもいいところです。
むしろノーガードを実施した国でもそこまでの感染速度は出ていなかった覚えがあります。

 

まぁシミュレーションなんてどこまで行こうが所詮入り口と出口に人間が居ます。
意識するしないに関わらず、結果を自分好みに偏向させてくるのを完全回避することは出来ません。
そこは色々と大人の事情という奴が絡んでいるという事でよしとしましょう。
なんの根拠もないGoTo楽観論よりはマシです。

 

さて、こういう予測が出た原因のひとつに59歳以下の重症化はしにくいが、それだけに感染をひろげやすい弱齢層が高齢者層に病気を移す率が逆パターンの5倍と推定されることが挙げられます。
具体的には高齢者と同居している家族が高齢者にコロナを広げてしまうのです。
よって同居家族にも優先してワクチン接種を行えば、最大で感染者数が50%も抑えられるそうです。

 

それってつまり、飲食を規制するよりも家庭内感染をどうにかする方が圧倒的に効果的という事ではないのか?
素人考えではそういう結論に至りそうですがどうなんでしょう。
サービス業を魔女認定して魔女狩りしているより、家庭内でマスクをし換気をしてるほうがよっぽど重要に思えます。

 

全般的に見ていくと重点目標の選択を誤っているように見えます。
そりゃあワクチンの絶対数がどうしようもなく足りていないうえに、当面改善される予定がないのはわかります。
発症したら重症化する高齢者層に力を入れるのは妥当でしょう。
高齢者の家族に回したくてもその分すらワクチンがないのは何を言っても変わりません。

 

だったら効果の薄い(というより限界のある)ステイホーム連呼ではなく、そのステイしたホームでどう感染を広げないかを周知したほうがずっと効果的ではないでしょうか。
口を酸っぱくして徹底するべきは家庭内感染防止策だと思います。

 

東京の狭く劣悪な住環境だと距離を離すという訳にもいかないかもしれませんが、せめて換気はしましょう。