唐揚げ上がってます/4/13FX損益 +4,007円

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唐突ですが、唐揚げ美味しいですよね。
私は糖尿になってから揚げ物は可能な限り食べないようにしていますが、時々無性に食べたくなるときがあります。
以前東京の下町に済んでいた頃、駅から自宅に向かう途中の肉屋さんで揚げられる唐揚げの音と匂いによく吊られたものでした。

 

私は苦にしたことはないのですが、ご家庭では唐揚げ等の油ものは作るのを敬遠されがちなのだそうです。
揚げものをつくる際には当然熱した油を遣います。
小さいお子様のいるご家庭などは事故に色々と気をつかわれるのでしょう。
それにキッチンの頑固な油汚れもあって、いきおい揚げ物は出来合いを買ってくることが多いようです。

 

そんな唐揚げですが、コロナ禍の巣ごもり・テークアウト需要を見込んでの専門店出店が全国的に増えているようです。
市場調査によると、唐揚げをメインに提供するお店の市場規模が19年度の23%増と急拡大しています。
個人・小規模経営もありますが、「ガスト」のすかいらーくグループなど大手外食チェーンの進出も目立ちます。
何故こういう事態になっているのでしょう。

 

1つにはコロナ禍で外食ができなくなり、調理疲れしたご家庭からの惣菜需要です。
毎日毎食献立を考えるのは大変ですし、スーパーに食材を買い出しに行くのも頻繁にという訳にはいきません。
油ものを作る手間も省けますし、唐揚げが嫌いな人はまずいません。
さほど高価なものでもありませんし持ち帰りには最適です。

 

そして比較的手軽に始められることです。
持ち帰り用の商売であるため広い敷地を必要とせず、フライヤーをいくつか並べるスペースさえあれば十分です。
人材的にも熟練の技術をもった職人などは不要です。
調味なども業務用の唐揚げ粉がありますし、手順もマニュアル化が容易です。

 

設備投資が少なく出店しやすいという事は、裏を返せば撤退も容易という事になります。
実際新規出店の多くがブームの終わったタピオカ屋の跡地を利用しています。
もしいつかコロナ禍が終わってタピオカ屋と同じ轍を踏む時がきたとしても、退くのは容易でしょう。

 

 

韓国では仕事は財閥とチキン屋の2つしかないと揶揄されるほどチキン屋が乱立していると言われます。
先に述べた通り、特に技術のない人でも少額で始められるからです。
その結果街にはチキン屋が溢れ、過当競争に負けたところから出店しては潰れを繰り返しているそうです。
それが商売だと言われればそれまでかもしれませんが、だいたいの商売というものは話題になった時には既に飽和しているものなのかもしれません。

 

今後数年はコロナ禍は続くでしょうし、その後に外食が復活する保証もどこにもありません。
ですが何事にもキャパシティというものはありますし、それも大きく増減するものです。
飛びつく前に成功の可能性をよく吟味し、進退のタイミングを間違えないようにしたいものです。