正気ですかザ・マン?/4/26FX損益+1,522円

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ちなみに前もって言っておきますと、ザ・マン(the man)というのは第一人者とか、誰もが思い浮かべる代表者というほどの意味です。
一家の家長、集団のリーダー的存在などもthe manと表現することがあります。
一般的には「男の中の男」的な凄い人、尊敬できる人を指しますが、逆手に取ってまるで尊敬できない人を皮肉たっぷりにこう称することもあります。
だいたい誰のことを言っているか分かっていただけるかとは思いますが、どこぞの牛丼漫画の登場人物ではありませんので、あしからず。

 

オリンピック組織委員会は26日、日本看護協会に対し東京五輪の期間中に500人の看護師の確保を要請しました。
この新型コロナ禍の真っ只中、どうしようもなく医療スタッフが足りていない状況下にです。
この非常識極まる発言に当然各所から袋叩きにあう訳ですが、これに対しまるで現実の見えていない弁明をしています。
「地域医療に悪影響を与えない必要がある。勤務時間やシフトを相談しながら対抗可能なやり方を考えたい」と。

 

ただでさえ感染爆発で医療スタッフが足りず、医師も看護師も疲弊しきっているのはご存知のとおりです。
コロナをうつす危険性を考えると老人が同居する自宅には帰れず、ホテル暮らしで家族にも長らく会っていないという人だって決して珍しい話ではありません。
神経性の疲労というものは本当に抜けづらく、休日もピリピリが残ってまるで回復しないまま重圧と不安のおかわりが積み重なっています。
更にいうとサービス残業が常態化しているにも関わらず報酬自体は国からゴッソリ減らされているんです。
本当に毎朝毎晩手を合わせても全然足りないくらい頑張っておられます。

 

組織委はこんな業界に圧力をかけて、運動会ごときの為に負荷の限界を越えさせようというのです。
勤務時間なんぞとっくに過労認定される域に入っていますし、シフト云々って正規の病院業務のあとで更にかけもちさせるような真似は無理です。
やれるもんなら組織委の皆さんでやってみたらいい、アンタらなんか3日持たずに寝込みますよ。

 

実はこの手の要請、コロナがまだ無かった頃からされているんです。
当時は桁が1個上で、医師会や薬剤師会などに1000人単位の「ボランティア」供出を命令していたと記憶しています。
しかも日本全体ではなく東北とか九州とか、そういうブロック単位にです。
看護師も含めた総数でいくと、2万くらいになる見込みだったんじゃないでしょうか。

 

聞かされた内部文書の内容で耳を疑ったのは、無償・交通費滞在費などは一切支給されないという部分でした。
たしか一日あたり電車賃2000円くらいは支給される予定だったようですが。
研修期間含めて一ヶ月ばかり、現地医療をほっぽりだして手弁当で働けという言いように、怒るより呆れるより、悪い冗談にしか思えませんでした。

 

このコロナ禍でそれどころじゃなく立ち消えになったと思っていたのですが、まだやってたんですねぇ。
そこまでして、国民の生命を危険に晒し医療の決定的な崩壊を招いてまで、そんなに運動会が大事なんでしょうか…
人として正気を疑うような話です。
もしかしてもう人じゃないのかもしれません。

 

何を言っても聞く耳もたないんでしょうし、関わり合いたくもないですね….
本当に何やってるんですか、ザ・マン?